17日をもちまして、伏見地下街 夢画廊での「おばけ展」が
終了いたしました。
会場にお越し下さった皆様、応援して下さった皆様、関係者の皆様に
篤く御礼申し上げます。
今回は愛知トリエンナーレ期間とお盆休み期間が重なったので
夢画廊さんも大盛況だったようですね。
私はお盆も平常運転だったので結局期間中1回しか会場に顔を出せなくて、
しかも私が行った日は現オーナーさんがお留守だったので展示全体や
自分の作品の反響などはまだよくわかっていないのですが;
(おまけにバタバタしてて搬出も無断欠席する始末だった。ごめんなさい)
私がお邪魔した時は先代オーナーさんがピンチヒッターでお店番をして
いらしたのですが、トリエンナーレとのバッティングをアピールしては
いるものの実は根本的に全く逆タイプの絵を扱っていて客層が違うため、
効果のほどはいかに…なんてお話もされていましたけどどうだったんでしょ。
兎にも角にも、私が会場の作品を見た印象は日本おばけも西洋おばけも
あって、コミカルなもの、リアルなもの、一見ポップだけどダークなもの
とバラエティに富んでいながらバランス良く配列されていて、個性を出し
つつも統一感のある素敵な空間だったなーという感じでした。
ちなみに私の作品は「牡丹燈籠」でした。
原作では着物の柄が違ったり、侍女がいたり、燈籠のデザインも違ったり
していますが、諸々の事情でスルーします(笑)
牡丹燈籠のあらすじも検索すれば山のように出てきますので省きますが、
めちゃくちゃ乱暴に言うと
ストーカー霊みたいな感じです(爆)
んで、幽霊とわかっててもこんな美人(主人公目線)が来たら迎え入れちゃうよ…
というのを目指して描きましたw
元々両想いではあったものの、思いを遂げられずに死んでしまった後
その思いを遂げたいがために出てくる幽霊で、恨みとかは無いタイプ
の霊なので表情は穏やかめです。(結果的にはあの世へ連れてっちゃいますが)
上流武家の娘の装いが描けたので、満足です。
今回時間がなくて額装できなかったので、いずれ額装して他の機会にも
出してみたいなと思いました。
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