高校同期生グループ展 vol.3 「好物図鑑」
お陰様で3/28日曜日をもって無事終了いたしました。
5日間通算の来場者数は191名だったそうです。
お忙しい中たくさんの方に足をお運び頂き本当にありがとうございました!!
お土産まで頂いてしまった方へは重ね重ね御礼申し上げます。
それからご招待しておきながら会場でお会いできなかった方、
失礼をいたしまして申し訳ありませんでした。
作品については、今回は切り絵オンリーでやるにはサイズが大きすぎた
ので、日本画と組み合わせてみました。
額のガラス…というかアクリル板が二重になっていて、その間に
切り絵が挟んであって日本画の画面から少し浮き上がって見える
ようになっています。
写真ではアクリル板の反射であんまりきれいに見えないですが、
追々きちんと編集した画像を本館にUPします。
タイトルは 「聖域」
絵の解釈についてはあまりアレコレ言いたくないのですが、
聖と俗・美と醜・生と死の対比というか、
極楽と地獄は紙一重…的な感じを表したくて描きました。
紙一重というより、根源は同じである、という感じ。
あとは今回のコンセプトである好物図鑑と
純粋に惹かれてやまないもの・蝶の標本のイメージを
かけています。
制作期間は日本画が約1ヶ月・切り絵が1週間といったところ。
構想や額のオーダーメイドの期間を合わせたらもっとありますが。
過去の白士会展の道成寺作品あたりからお気づきの方も
いらっしゃるかもしれませんが、私が日本画でやりたいのは
本当はコッチ系統です(笑)
あの世とこの世の狭間に生きてる人を描きたい。
まあ、今回は日本画と切り絵のコラボ自体が実験的だったので
いつも以上に手探りな制作ではあったのですが、作品として
なんとかうまくまとまってくれたと思います。
この手法で開発していける手応えみたいなものは掴めました。
ただひとつだけわかった事は、日本画のような純美術の描写が
得意ではない私にとっては
切り絵の方が何倍も早くてラクだった…というorz
さて、そんなこんなで展覧会も終りましたが今後は
切り絵の小品作りと漫画制作を並行しながら
またボチボチやっていこうと思います。
あ、HP更新も。…ハイ。
おまけ。
友達にもらったプレゼント。
自分以外に生命の存在が皆無の部屋に命がやってきた(笑)
癒しですね。 ありがとう。
[1回]
PR