随分とご無沙汰してしまいました。
いや~もう、コロナ騒動で色々大変で物理的にも精神的にも創作活動が
完全ストップしておりました。
保育系の副業をしているもので、休校措置や職場のコロナ対策に振り回され
まくってそっちの仕事でヘトヘトでした。(現在進行形だけど)
いろんな奴らにいろんな文句言ってやりたいことが山積みですが、最近は
言いたいことも言えないポイズンで偽善万歳な世の中なので黙っときます(苦笑)
あとワークショップ企画も今年はコロナで完全に立ち消えとなってしまって
おります;
さてさて、そんな中ですけど一応お盆休みに入って少し落ち着いたのと、
高校同期グループ展を一応例年通り10月に高山額縁店さんで開催する前提で
動くことになりましたので、私の中からサエラはんがやっとこさ土の中から
這い出してきた感じの夏です。まるでセミのようだ(笑)
まずはこの時期おなじみ(?)の終戦記念コーナーですね。
昨年の抜刀体勢の陸軍さんに引き続き、海軍さんにも刀を持たせてみました。
今回は捧げ刀という敬礼の一種で、別に敵意は出していません。
(ぶった斬ってやりたい●●や○○や■■■はありますけどw)
剣はサーベル式の拵ですが、刀身は日本刀です。
「刀は日本刀にかぎる」と、実際にこのタイプの刀を持つ軍人さんは
多かったようです。今回も刀緒の色は色合い重視で階級無視です。
標語の「廻天」(回天)とは、かの人間魚雷の名前でちょっとおぞましいイメージ
でもあるのですが、言葉自体は「世情をすっかり変えること」
「劣勢にあったものが勢いを取り戻すこと」という意味を持ち、太平洋戦争
末期の旧日本海軍においても「天を回らし戦局を逆転させる」という意味で
命名されたものです。
で、まあコロナですっかり変わってしまった世の現状や、ここから巻き返して
やるからなという気持ちにもリンクする言葉だなと思って採用いたしました。
今年は戦後75年のキリの良い年でもありますし、戦時下を生きておられた
すべての方へより一層の敬意と追悼を込めて捧げ刀を。
というわけで、例年に輪をかけてスタートが出遅れたサエラですが、
ここからは活動を再開してまいります。よ。
10月のグループ展は直前のコロナ状況を見つつ…といったところでは
ありますが、前向きに準備中ですのでまたお知らせできるタイミングで
ご案内させていただきます。
それではまた~!
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